家電量販店では、沢山のテレビを並べています。
こっちの方がコントラストが効いてる
こっちの方が赤の発色が良い。
黒の色味が深い
なーんてな事を説明してくれたりもします。
やっぱり国産が良いとか、テレビの技術と言えば日本の専売特許です。
みたいなアプローチを店員さんからされるかもしれません。
でも少し待ってほしいです。
家電量販店の店員さんは高い物を売りたい?
当たり前の話ですが、 店員さんもビジネスである以上、出来るだけ高い物を買ってもらいたい。安い物は利益もそれなりですからね。
アラキの買ったテレビは7万程度ですが、15万の国産テレビに2倍の価値はあるんでしょうか?
答えはNOだと思います。
アラキは日本人ですから日本のブランドに頑張ってほしい気持ちはありますが、ハッキリ言って今や中国の電化製品のレベルはめちゃくちゃ高い。
チューナー内蔵で50インチの4Kで7万です。
コスパで考えると国産を選ぶ必要は感じません。
元店員からの裏話、設定次第で画質は満足出来るレベルになります。
これは某家電量販店の元店員から教えてもらったのですが、同じメーカーのテレビを値段順に並べて、設定を少しずつ変えるんだとか、、
店頭に陳列されているテレビは彩度の調節をしています。
そう。ココ大事。
安いテレビは発色を薄くしてたり、コントラストを下げたりして、高いテレビの発色を良くしてたりします。
そしたら、
あぁやっぱり値段が高いテレビの方が質もいいなぁ、一目で違いが分かるなぁ
な~んて思わされてしまいますよね。
今の時代ならば安いテレビだったとしても、設定メニューでいくらでも発色やコントラストを変えられます。
まとめ:結局のところ、今、4Kテレビは買いか?
個人的な意見としては、安い中国製なら【買い】です。まぁ実際に自分で買ってますし。
50型のテレビが10万円を中々切らなかった時代から今やチューナー無しなら50型の4Kテレビが5万程度で買えてしまいます。
これ以上のプライスダウンは運送や販売のコストを考えると無理でしょう。
正直これ以上の性能とコスパの良さは一旦ブレイクスルーが起こるまでほとんど見られないと思います。便利で使いたくなるようなIOTなり、5Gなりの次の技術を搭載するまでに10年単位かかるでしょうし、ハイエンドモデルのみでしょう。
もしかしたら国産ブランドがドンドン値下げをする可能性もありますが、それなら現時点でhisenseの商品を購入していいんじゃないかなと思います。
と言うかそう思ってアラキ自身もhisenseの4kテレビを買いました。
余談ですが、中国製の低温調理器の価格について
昨今の中国家電の勢いは凄いです。
実は低温調理器を最近購入したのですが、価格は7000円程度でした。
アラキが購入したのは OMorc という聞いた事のない中国のブランドの低温調理器です。
でも安いし、しっかり保証が付いてるのでお買い上げしました。他にも似た価格で、同じ様な商品は沢山あります。
※2020年2月OMorc製品は売り切れ、アイリスオーヤマも同じようなの出してます。基本的に温度調節はマイコン制御なので簡単に作れます。
本格的な2,3万する低温調理器もあります。でも調べてみると、、
クラウドファウンディングでほぼ同じスペックの、もしくは必要のない機能が付いた低温調理器が2~3倍の価格で売られていました。
しかも凄い売れてるみたい。
でもそれ中国製なんです。
ブルートゥースや携帯からの操作ができるわけでもありません。
ホームページがインスタ映えしそうな洒落た感じで、ブランディングが非常にうまいんですが、なぜ同じような製品が倍の価格なのか?
2、3倍のスペックや価値があるのかなと思ってしまいました。
結局国産でなくてもいいんですよね。本人が納得すれば。
安く仕入れて、上手く広告宣伝を仕掛けて、高く売って利益を取る。
これはビジネスとして当たり前です。
消費者は少ない金額で大きな価値を得るもしくは長く使える物を探す必要があるわけです。
コスパの悪い物は手を出さないように、宣伝しないようにしないといけないなぁと思いました。
あ、でも低温調理器は非常に素晴らしい商品です。
一万円以下で鶏ハムが好きなら買いでしょう。