さてはローファーで足を痛めていますね?
分かります。
シンプルで飾らない魅力、スッキリした見た目、スタンダードに格好良くて気楽に履ける。
そう、イケてる大人の男なら一足は持っておきたいローファー。
本当はウエストンのローファーが欲しいけど我が家の財務担当大臣から却下されてしまいコスパが良いと評判のジャランスリワヤのローファーを購入して2シーズン。
これだけ経ってもまだ甲の部分が痛い。
ちなみに普段ALLSTARやALDENなどUS靴は8.5か9
parabootは7.5を履いています。
ジャランのローファーは新品時8がジャストでしたが伸びることを考えて7.5を選びました。
右足はピッタリに伸びましたけど左足がいつまで経っても痛い。
ってことで抜群に履きやすくなる方法にチャレンジしてみたいと思います。(ネット調べ)
こちらは後日談、伸びすぎ注意です。
サイズのキツイローファーを伸ばす方法
ローファーの革を柔らかくする
まず物理的に伸ばす前に革自体を柔らかくすることが重要なようです。※ネット調べ
確かに強引に伸ばして革が破けたり変なヒビが入ってはいけません。
以前から愛用しているモゥブレイのデリケートクリームも革の水分量を増やし柔らかくする効果があるようです。
だがしかし、今回は2シーズンかけても伸びてない頑固なローファーなのでもっと柔らかくしたい。
ってことで以前パラブーツのオイルアップに使ったミンクオイルを使用します。
ミンクオイルは浸透力が高く革を柔らかくする効果がかなりあるようです。※ネット調べ
まずステインリムーバーで汚れを落としてスッピン状態にします
で、こんな風にヌーリヌリと
一部だけオイルを塗って変色すると困るので全部塗ってしまいます。
オイルを付けてツヤのある方が格好いいですね。
外側だけではなく内側からもヌーリヌリと
もはや気分は加藤鷹です。
イーグルタッチですね。
自分でも何を言ってるのか良くわかりません。まぁいいか。
ローファーを物理的に伸ばす
次は実際に伸ばします。
ちなみに横幅や甲の部分はかなり伸びますが、ローファーの縦伸びってほとんどしません。踵にマメができなくなったりサイズが大きくなるのはコルクが沈むから、、、なので2シーズンも履いてれば縦伸びはもう期待できません。
って靴屋さんが言ってた!
アラキの足が痛いのは左足の甲の部分。
これはジャランのサイズ選びの際にワイズが選べないのが原因なのか、そもそもの足型が原因なのかは分かりませんが取りあえず痛い。履いた直後は痛くないんですよ。。
でも4~5時間経つと痛いのなんのって。普段から車の中に替えの靴を用意せざるを得ないという。
現代のストレス社会をさらにストレスまみれにする生活を強いられています。
なのでガンガンに伸ばしたいと思います。
まずはシューツリーをつけて甲の部分に無理やりカサのある物を突っ込みます。
ちょうど全く使ってないレザーのクラフトグッズが自宅に合って
何に使うのかも名前も分からない木の棒がちょうど良さそうなので使います。
代用するなら丸くて少し幅のある物、例えば単三電池とかもアリでしょう。
そしてオイルがテッカテカのまま一日放置。
明らかに伸びてそうだけど変なクセがつかないか心配。。
ローファーのサイズをミンクオイルでほぐして強引に伸ばした結果
画像で比較すれば分かると思いますが
めちゃ伸びます!
正直伸びすぎて形が変わるんじゃないかと思うレベルで詰め物をしてたんですが、履いてるとまた綺麗なローファーの形に戻ってくれます。
そしてまた、、
夕方には左足の甲が痛くなるんですよねぇ。。これがまた。。なんで?あんなに伸ばしたのに。。
ジャランのローファーはカカトが広く履き口が大きいので、これ以上サイズを上げるとスポスポ抜けてしまいます。
無理やり物を突っ込めば確実に伸びるので何度か回数を重ねれば痛みを感じなくなる日は来るのでしょうか?
ってことで夏前にもう一度ローファーを広げてみます。
ローファーの横幅が狭い、もしくは甲が痛い人は参考までにやってみたらマシになるかもしれません。