分かりやすい作り
汚れなんて気にしないタフさ
使ってナンボ、エイジングしてナンボの精神
そう。
男はみんなアメリカ製に弱い。
冒険心を忘れないアナタへ!
今日はオールデンのインディブーツについて
アメカジ好きの大人へオススメさせていただきます。
アメカジは年齢を選ばない定番スタイルですよね!
オールデンのインディブーツ:クロムエクセルレザー使用モデル
オールデンと言えばコードバンを使った靴が超がつくほど有名な革靴。
ですが今回紹介するのはホーウィン社のクロムエクセルレザーを使ったオールデンのインディブーツになります
インディジョーンズが履いてたモデルからこの名称が使われているようです。
オールデンに使われているコードバンは希少で、流通量も少なくなっているため最近では主流の商品にクロムエクセルレザーが使われています。
で、実際クロムエクセルレザーがどんな感じかと言いますと、特徴は以下のような感じ
油分が多め
深くしっとりとした独特の色味
非常に柔らかい
他の革とは吸い付き方が違う
そして、すぐに傷が入るがすぐに消える。ココが面白い性質です。
例えば、、
こんな風に爪を立てたり
下から指でグッと押し込んでみたり
簡単にキズが入ってしまいます。
でもグネグネと革をほぐすと、、、
傷が消えます。
ほら、こんなに綺麗に!!
足首の部分などは深くシワが入って色が抜けてきます。
これが非常にこなれた感じになります。
ではコードバンに比べてクロムエクセルがしょぼいのかと言えばそうではありません
パラブーツのリスレザーのように油分をしっかりと含んだレザーになりますので履き馴染みが良く、深い色味が独特の存在感を醸し出しています。
コードバンは雨の日に履いてしまうとシミになってしまうため、天候を気にしないといけませんが、クロムエクセルレザーは油分がたっぷりと含まれているため水濡れに強く、神経質になる必要がありません。
見た目は男らしい無骨なワークブーツですが、品のあるデザインで、大人のアメカジにはまるテイストになっています。
定番のワークブーツ、レッドウイングに比べるとさらに洗練されたアメリカのブーツと言った位置付けでしょうか?
ウエスコやホワイツも格好いいんですがスタイリッシュさがあるのはインディブーツだと思います。
そして見た目だけじゃないのが、さすがオールデン。履き心地も素晴らしい。
オールデンのインディブーツは履き心地が違う
でもワークブーツならレッドウィングでいいじゃんと思ったそこのあなた。
ちょっと待ってください。
クロムエクセルの革が柔らかいから履き心地が良い。
それも正しいんですが、他にも履き心地が非常に優れている理由があります。
インディブーツはトゥルーバランスラストを採用
トゥルーバランスラストはオールデンの木型の中では横幅が1番広いラストになっています。
これは登山や冒険に出かけるために厚手の靴下を履くという目的があったのかもしれませんね。
さすがはインディージョーンズのブーツ。
定番のモディファイドラストほどではありませんが、ワイズがある為、土踏まずにかけてのアーチもありますし
横幅の広い足の人が多い日本人向けでもあります。
インディブーツはフットバランスヒールを採用
そして他のワークブーツとの圧倒的な違いはココ。
この波打った形で土踏まず側を下から支える面積が大きくなり、疲労を軽減する効果があるようです。
理論は良く分かりませんが確かに履いてて気持ちが良い。
トーマスヒールという名称のようですね。
足の裏がグっと伸びて血行が良くなるプッシュ感があるんです。
オールデンのインディブーツは見た目と履き心地を考慮した本物のブーツ
つまりオールデンのインディー物は見た目は無骨だけど持ち主のことをしっかりと考えたアメリカ高級靴の王様なのです。
クロムエクセルの深みのある色合いはデニムはワックスジャケットのバブアー にも合いそうなのでコーデで撮影してみました。
見た目良し、履き心地良し、エイジングが楽しみな一品です。