今回は書評です。
アラキはお金大好きなので、財テク、マネー関係の本も読みます。
今回は50万部越えのベストセラー「言ってはいけない」の橘玲氏が解説の帯付きの本
1億円貯める方法をお金持ち1371人に聞きました:トマス・J・スタンリー
という書籍のレビューです。
お金持ちは高級靴を履くという部分にフォーカスして説明していきたいと思います。
![アラキ](https://arakisatoshi.com/wp-content/uploads/2020/03/arakisatoshiface-1.png)
お金持ちは高級靴を履くらしい。ソースあるの?
橘玲(たちばなあきら)って誰?
橘玲さんと言えば
言ってはいけないが有名ですが、
それと同じぐらいに有名な本がこちら
黄金の羽根の拾い方ですね。
この橘玲さんは、株式投資、マネーロンダリング、節税などマネー関係に明るいお方。
独立、個人事業主の優位性など解説していたり、お金持ちになる方法についての解説も多々あります。
いわゆる現代の日本版の金持ち父さん、貧乏父さん的な本です。
ロバート・キヨサキ氏の作中ではどうしてもアメリカと日本の税制の違いによる問題があり、話が見えにくい部分がありますよね。
黄金の羽根は、そういった部分が解消された書籍になります。
是非一読を。。
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ってかみんな読んでるか。
その中でも黄金の羽根の中でも何度か引用される文献に
となりの億万長者:トマス・J・スタンリーの本があります。
1億円貯める方法をお金持ち1371人に聞きましたとは?
となりの億万長者、1億円貯める方法~著者のトマス・J・スタンリーさんは考えました。
お金持ちになる方法を知るには
お金持ちの習慣や、お金持ち独自の共通点探す。
そして同じことをすればお金持ちになれるね!イェイ!
お金持ちを調査して得られた統計データも記載して、富裕層の考え方やお金の使い方はこんなんだよ!
って教えてくれる本です。ありがたや。
そして上記の、となりの億万長者よりも言い回しが簡潔で見やすいのでアラキは
1億円貯める方法~をお勧めします。
内容は
お金持ちは中古の家を買う
お金持ちはクーポンを使う
お金持ちの学力は普通
お金持ちは高い時計はしない
などなど、世間的なお金持ちのイメージとは違う
夢があるんだか、ないんだかと言う話がバンバン出てきます。
しかし裏を返せば、誰でもお金持ち(資産1億)ならば手の届く範囲だという事も気づかされます。
まぁ詳しい内容は省きますがお金持ちになるには節約は当たり前です。
節約当たり前ですが、お金を使わないというワケではありません。
高価な靴の方が安上がりである
お金持ちになるには、お金を節約してほしい物を我慢すればいいんでしょ?
そう思いますよね?
この本の面白い所は、お金持ちも使う所には使ってるトコです。
この本の見出し項目の中に「高価な靴の方が安上がりである」というテーマの章があります。
つまり高価な靴を履けば金持ちになれる。
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それは大げさか。。
そうです!!
一人前の男たる物、上質を知らねばいけません。
銀行の営業さんや、お偉いさんと会う時に恥ずかしい身なりでは先方に失礼だよね?
なーんて嫁ちゃんに説明しては騙し騙し趣味で買ってた高い靴!
実は私をお金持ちにするアイテムの一つだったんです!(違う
そんな靴オタを励ましてくれる内容を書いてる本は他になかったのでココだけはガッツリ語ります。
お金持ちは靴を修理して履く
多くのお金持ちが靴を修理して履くという統計のデータがあります。
すなわち、購入における初期投資は大きいが、品質が良いため、
修理すれば何年も履ける物を身に着けているという事です。
長く履くため結局はコスパが良いんです。
スニーカーなら毎日履けば半年程度で履けなくなる物もあります。
スニーカーは運動したり家族でアクティブなお出かけの時に必要なので消耗品と割り切ることも出来ますが。
安物の革靴はスニーカー以上に悲惨です。身なりの良し悪しは暗黙の了解で信用度にも関わる為、頻繁な買い替えが必要でしょう。
※安価な革靴も良い製品はあります。ですが長持ちしません。
しかし高級革靴なら手入れをすれば靴底を変えながら5年以上は軽く履けるでしょう。
本書の中には
安い靴は靴底よりも先に人間の足がすり減る
という安価な靴の業者が聞いたら怒るんじゃないかってぐらいの名言も飛び出してます。
億万長者は製品の価格だけでなく
寿命を加味したコストを含めて判断する、ということですね。
お金持ちマインドで買い物をしよう
さて、ここで問題が発生するんですが
高ければ良い靴。これは事実ですが、
高ければ寿命が長いのか?これは違います。
そこは別問題であって、高くても長持ちしなさそうな物は多いです。
繊細で貴重な素材なので高い場合もありますからね。。
個人的にはALDENのコードバンや※雨の日履けないけども
パラブーツのシャンボードはお勧め。※スーツに合わせれんけども
本書にはALDENやアレンエドモンズ、ジョンストンマーフィーなど伝統的なアメリカブランドの紳士靴を買う富裕層が多いとあります。
最近は楽天の通販も
商品名 中古 で検索をかければ
高めのブランドも安価に買えます。中古で使用感の少ない物を買えばお得!※ALDENは新品だと引くレベルの値段です。
パラブーツとALDENは頑丈なので、手入れしながら数年履いて、またメルカリなどで販売すれば買値とあまり変わらない金額で販売も可能でしょう。
コスパ非常に良いですね。
本書の内容の大きい説明すると
お金持ちは見栄を張るためにお金を使わない
庶民的な生活だが、買い物する時は価値のある物
アンティークの家具や、中古の物件など
バリューと価格が釣り合った物を寿命を考えて買う傾向にあるようです。
高級靴を買って長~く修理しながら使うのはお金持ちマインドです。
さぁ安心して高級靴を履きましょう!
本書は靴オタの自分への許しです!万歳!
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なかなか面白い本でした!