信用できないネット上で語るのもなんですが、、
ジーパンの洗濯の仕方について調べてたところ意見が様々である。
ショップによっては裏返しにして洗濯するのを勧めていて
裏返しで洗濯したほうが方がポケットの中が早く乾くから!ポケットの部分は生地が重なっていて乾くのが遅いですからね!!
とかワケのわからないことを書いていた。
それなら干す時にだけ裏返しで干したらええやんけ!と思った次第のアラキです。
根拠もなく理由も語らないまとめサイトに負けないように実体験と意見を交えて描いていきたいと思います。
ジーパンの洗濯の仕方、ネットは信用できない【理由】正しいジーパンの洗濯の仕方はない。
これが答えです。
結論、正しいジーパンの洗濯の仕方はありません。
正直な話、どのような履き方をしたいか、どんな色落ちを求めているのか、目的があるのかによって違います。
求めている結果が違うのにすべて同じ洗濯方法では、そもそもおかしいです。
色落ち?アタリ?ハチノス?そんなの知らないし、普通に履きたいな~って人はAというやり方でいいですよ。
でもジーパンやデニム愛好家の場合はBとかCのやり方もあるのですが、Dもしてみては??とかそういう区切りで説明している場所があまりありませんでした。
なのでちょっと分けて考えてみます。
一般の方向けのジーパンの洗濯
まずは一般の方向けです。白い物と洗うのはNGです。
一般の方向け ジーパンの洗濯の頻度
頻度としては冬は少なめで、夏は1~3回着用で洗濯してもいいかもしれません。
何回か履いて生地の感じが重たくなってきたら洗いましょう。
生地の重たい感じというのは説明が難しいのですが、湿気や汗を含んでしまう感じです。人間の皮脂の汚れは思ったよりも繊維を汚します。シャツの襟の黄ばみなんて毎回洗っても出来てしまいます。
洗わないと破けたり、ダメージの元になります。
一般の方向け ジーパンの洗濯の仕方
白い洋服との洗濯はやめましょう。色が移ります。
特に濃いめのパンツほど色が出ます。特に購入して一回目の洗濯はかなり色が出ます。出来るだけジーパンはまとめて洗うのが楽です。
裏返して洗いましょう。肌に触れている部分に洗剤が早く染みて洗濯槽にたたきつけられます。汚れが落ちやすいです。
洗剤も入れましょう。普通に洗います。
A.P.C nudie バキバキ過激な色落ち派
APCやnudieのリジットデニムは公式で以下のような洗わない方法を勧めています。俗にいう根性履きという履き方の一種です。
プチニュースタンダードはA.P.Cなので、このジャンルに当てはまります。
ちょっと実行するのは無理っぽい内容です。
APC公式ジーパンの洗濯の頻度
洗うな。限界を吹き飛ばせ。
我慢できなくなったら海水で洗え!洗濯は出来るだけするな。半年は洗うな。
まさに修行です。
APC公式ジーパンの洗濯の仕方
洗剤は色落ちを防ぐタイプで、脱水を控えること勧めている
ジーパンの表裏などの言及はなし
リゾルト林氏 ジーパンの神様曰く
たかがジーパンや!でおなじみ林氏ですね。自然でコーデに合わせやすく、派手なギミックはないです。ですがシンプルゆえに、神は細部に宿るを体現したブランドです。アラキも次はリゾルトが欲しい。
やっぱり710は一本持っておきたい。
リゾルト林氏ジーパンの洗濯の頻度
毎回でもいいし、いつでもええで。そんな感じだったと思います
リゾルト林氏ジーパンの洗濯の仕方
ボタンはすべて閉める。表面のままで洗う!洗剤使ってください。使わんと綺麗にならんからな。と仰っていました。
リゾルトはデニムに乾燥機を推奨
ジーパンはそもそもアメリカのものでアメリカ人は天日干しでなく乾燥機にポーンと入れて乾かします。その乾燥機の熱でインディゴのブルーがきれいに出るそうな。
他のジーパン何本か一緒に入れるとさらにアタリやスレが出て少ない洗濯回数でも綺麗にしっかりとしたアタリのある色落ちになるそうです。
時間は50分。ちなみに乾燥機も表面のまま入れます。
これは洗濯槽や乾燥機の槽にデニムがバッシンバッシンと当たって耳部分のグリグリやパッカリングで出るからですね。
乾燥機を使う時に濡れた衣類の中に、乾いたバスタオルを入れると他の物が早く乾くという裏技をアメリカ人が使っていました。ってか乾燥機なんて持ってないのでリゾルトの着用者はコインランドリーのものを使う人が多いみたいです。
激しい色落ちが好き!無理しないスタイルのアラキの洗濯方法
アラキは基本バキバキのハチノスやアタリが欲しいのです。しかしながら洗濯するからには綺麗さっぱりしっかり洗う方法です!
ジーパンの洗濯の頻度
基本洗わない。生地がジメジメしてきたら気持ち悪いので洗うのですが、そうはならないように雨の日にはジーパンは履かないようにしています。
リジットの時は色落ちを激しくさせたいので800~1000時間ぐらい洗わないのが理想。ファーストウォッシュが早いと色の濃淡コントラストが出ません。
夏はすぐに洗うという根性のないスタイルなので、リジットからジーパンを育てる場合は涼しい秋からスタートします。
出来るだけ洗濯を回避するために天気のいい日に紫外線消毒という名目で天日干しをしています。
ジーパンの洗濯の仕方
裏返しにしてボタンを全部閉めて洗う。
洗剤はちょっといいヤツを使う。色落ちしにくいアクロンみたいな洗剤。
デニム専用とかは使わない。持ってないんだもの。
ジーパンの干し方
干す時は裏返しにして、ベルトループにハンガーをひっかけて干す。ちょうどいい長さでハンガーをセット出来ればこれが一番
もしくはウエストの内側からやさしくハンガーに引っ掛けて干す、これは優しく当てないと乾いた時にハンガー後でウエストが膨らんでしまう。履いたら直るけど、、気になる。
でこんな感じで干すのが定番である。
物干しざおに掛けてしまうのもいいが、その場合ジーパンの重みでハチノスが消えたり、丈が長くなってしまいそうな気がするので出来ればしたくない。なんとも心臓の小さな男である。
あと嫁の衣類が少ない日は裾部分を洗濯ばさみでつかんで、ハチノスが消えないようにキャメルクラッチ状態で天日干しします。
裏返して干す理由
衣類は日焼けして色が抜けます。
アラキはTシャツを洗濯した際に、毎回裏返しにして干しますが、日中は表面が太陽光に当たっている為、表面のほうが日焼けで色抜けしてしまいます。
ジーパンだけでなく気に入った衣類は裏返して干しましょう。
ここでもパターンが分かれるのですが、リゾルト林氏は乾燥機でない場合は表向きで天日干しを推奨しています。その方が綺麗なブルーになるからなんだとか。この場合色の抜けは早いと思われます。
ジーパンの洗い方は理想の色落ちによる:まとめ
フランスやヨーロッパ発のA.P.Cやnudieは様式美にうるさいのだろうか?やはり激しい色落ちはそれなりに面倒である。ただ毎回洗っていてはハードなハチノスは確実に遭遇できない。
アメリカデニムを意識したリゾルトは激しいハチノスや攻めた雰囲気ではないが爽やかなブルーの色合い+デニム外側のアタリはグリグリと出ていて、安定のこなれ感がある。ただ乾燥機を掛けに行く手間が、、
後半に進むに連れてジーパンオタクにしか必要のない記事になってしまいましたがいかがでしょうか?
素敵な色落ちを楽しむ手助けになれば幸いです。
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