こんにちはアラキです。
新品で買ったジーパンがどれぐらい縮むのか気になりますよね。
裾上げして洗ってたら短くなりすぎ、、ってのは困ります。
結論から言うと
ブランドと生地とサイズによって違います。
ただある程度の計算は出来ますのでわかる範囲で記載しておきます。
アラキが数本所有しているAPCのプチニュースタンダードで得た実体験も含め
ジャストサイズのジーパンの縮み方に関しては参考にしていただけるかと、、
プチニュースタンダードは縮む?
もちろん縮みます。最初の洗濯でかなり縮み、その後も丈の長さは10回ぐらいは洗濯で縮みます。横幅は落ち着いてくるけど、、
これはコットンや繊維の性質なので絶対に避けられません。
ちなみに細いジーパンほど丈が縮みます。
厳密に言うと細いジーパンほどきつい為、履いている時に横に伸びます。だから履いて伸びた分が洗って元に戻ります。しかしながら丈は数回の洗濯の間は短くなります。
ファーストウォッシュだけ縮むのか?
答えはNO
洗濯回数10回ぐらいは縮み率を下げながら少~しづつ丈は短くなります。
リジットからですと最初はガツンと3センチぐらい短くなってその後は少しづつ、短くなります。
ウエストは最初の一回だけ縮みますが履いてるとまた伸びます。
APCの色落ちやレビューを書いている人は多くいます。
他のブロガーさんの中には、ファーストウォッシュ後の二度目の洗濯をする前後の長さの計測をしていらっしゃる方がいました。凄まじく親切でデニム愛のある方です。
結果として計測上、丈はあまり短くなってなかったのですが、
その後も裾の長さは短くなっていくだろうなーと思った記憶があります。
なぜか?
ここからは少し説明が長くなります。
細いジーパンほど丈が短くなる原因
まずジーパンも服も身幅、ウエスト幅、ヒップ幅など、
横幅がジャストサイズだと丈は短くなります。ピチッとしたサーマルや肌着はどんどん丈が短くなります。
それは横幅に引っ張られるから。
ジーパンは履いているとウエスト周りやお尻が伸びてきます。最初きつくても段々ラクに履けるようになります。
でも生地の量は変わりません。
100の生地の量が105にはなりません。
ただ100の生地の長さが105にはなります。←引っ張られてるだけ
横に伸びた生地はどこかで伸びていない生地の部分が出ます。
裾の長さはハチノス←ヒザの裏のシワ
が出ることからわかるようにしゃがみ込むとドンドン生地が上に上がってきます。
ジャストサイズの細身のパンツほど、この傾向があります。
ちょうどいい丈の長さのはずなのに椅子に座ると短くなりますよね?
この状態で洗濯すると
ウエストやヒップの伸びは濡れてしっかり乾くと、縮んで落ち着きます。
丈の長さは座ったりしてますからシワが付いてそもそも短くなってます。それが洗いにかけてシワが出来ていた分だけ少し伸びます。
10回も履けばウエストはまた伸びます。
でも丈の長さは、、、ウエストやヒップのように伸ばす事がない為、ドンドンと確実に短くなっています。そしてヒザの部分は少し伸びて出てきます。
数回はそういう風に伸び縮みを繰り返していきます。
実際にジーパンはどれぐらい縮むか
リーバイスはリジットの場合8~10パーセント縮むと言いますが
プチニュースタンダードに関しては履いているインチによって結果が違います。
30インチと31インチと32インチのプチニュースタンダードの三本を所有していますが計測するとウエストやヒップはあまりサイズが変わりませんでした。
実際には30インチのジーパンと32インチのジーパンのウエスト幅はメジャーで1センチ程度の差しかありませんでした。
全周で2センチの差です。
ウエストが2インチ違うと5センチぐらいは違うはずですがどうしてでしょう?
これは個体差もあるのかもしれませんが細いサイズのジーパンのウエスト部分がかなり伸びているからです。アラキの体に合わせてるからですね。
ただし裾幅は30インチで16cm、32インチで17.5弱でした。
裾幅は引っ張られないのでサイズに影響を与えていないようです。
こんな感じで一概にどれぐらいジーパンが伸び縮みするか分かりづらいです。
ジーパンは粘土みたいに生地がグネグネと伸び縮みして持ち主の体に沿って色落ちやシワが出来るんですね。
アラキが推奨する裾上げのタイミング
洗濯すれば丈が短くなることは確実なので以下の2パターンをお勧めしています。
ロールアップして頑張って履いてから
まず色落ちをはっきり出したい族の人は洗濯をすぐに出来ません。
股下がかなり長いので3ロールもすればゴワゴワになってしまいますがお手頃な方法です。身長が高い人はこれでいいと思います。
注意点は毎日ロールアップのポイントを変えないと変な色落ちをずっと抱えていくことになります。毎日違う場所でロールしましょう。
変な折れ目の色落ちも裾上げすれば解消はします。
最初に長めに裾上げしてしまう
格好いいジーパンを格好良く色落ちさせたいのにこんなゴワゴワのロールアップなんて出来るか!
と思ったアラキは勿体ないとは思いながら、かなり長めに最初に裾上げしました。そしてさらにロールアップをします。
未カットのジーンズだと3ロールぐらいしないと履けたものじゃありませんが、長めに合わせてカットしておけば一回折り曲げてすんなりハマる程度のロールアップになります。
数回洗ってから縮みがでないようになってきたら改めてジャストに裾上げをしています。
手間と小金はかかりますが軽く1年や2年履くと思えばコスパは良いと思います。
一番ダメな裾上げのパターン
一番ダメな裾上げのパターンは新品の糊付きのリジットデニムを洗わずにジャストサイズに裾上げしてしまうことです。
そこからさらに数センチは短くなります。
まずは短くなってもいいように限界まで長めに合わせて切るか、数日はそのままロールアップして履いて、洗って糊を落としてから裾上げするかにしましょう。
何度も言いますが糊付きのデニムは最初にガッツリ短くなってその後も10回ぐらい洗濯する度に少しづつ丈が短くなります。
今はアンクルカットやくるぶし見せが流行ってるんだよね~!
なんて言ってリジットを短めで切ってしまうと洗いに掛けたら七分丈みたいになってしまいます。
それが好みならいいんですが。。
ジーパンの縮みを楽しもう
洗うたびにジーパンは伸びた分ギュっと目が詰まります。
綿100のジーパンが洗ってパリパリになった時の履き心地はたまりません。
ジャストサイズのジーパンは持ち主の形に合って伸びたり縮んだりを繰り返していきます。
それってすごく面白みがあると思いませんか?
どこにもない自分だけのUSED加工です。
自分だけの究極の一本を育ててみてください。
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