リゾルトはダサいのか?かっこいい履き方をアパレルマンが解説する!

ファッション

リゾルトの理想のサイズ選びに悩む君。

管理人のアラキはアパレル関係だから安心して読んでくれ!

そしてアラキは身長172cm70~75kgと微妙なスペックだ!

だからこそスタイリングやサイジングにうるさいのだ。

想像してみよう。

アラキがもしも180cmの60kgぐらいのモデル体型だったならば、何着ても綺麗に見えるからサイジングやシルエットの研究なんてそもそもしないのだ。

微妙な体型だからこそ!

少しでもよく見せようと研究に研究を重ねているのだ。

安心して身を任せてくれ。

そしてこの記事の読者の君!

君が180cm60kgのモデル体型な場合はむしろ帰れ!このもやし野郎!!

これ以上スタイル良く見せたら女の子に嫌われるぞ!

リゾルトはダサいのか?歴史から考えてみる。

まずはこれを見てくれ。

グーグルの予測変換でこんなものが出てきたんだ。

一番上に「リゾルト ダサい」と表示されているではないか。

これでは世界中のリゾルトファンに失礼ではなかろうか?

ダサいの定義から決めたいところだが

リゾルトは古臭くて野暮ったい66モデルのリーバイスを参考に作ったブランドである。

リゾルトファンは良くも悪くもアナログでオーセンティックな物を好む伝統派志向であると言える。

リーバイスが人気の理由は様々だが高度成長期に、豊かで先進的である自由の国アメリカから流れてきたリーバイス501はその当時の若者にとっては憧れの対象だったのだ。

古着屋に流れ着いた501を見ればアメリカ人は背が高いためレングスが長く、スラっとしたシルエットはまさにタフでカッコイイ男を象徴するファッションだったのである。多分。

過去の写真や映画の映像で見れば確認できるがジャストレングスで履いていたであろうジーンズの丈は短くなり大きなうねりやシワが見られる。

これはアメリカ人は洗濯物を天日干しせずに乾燥機に乾かすのが主流だったからだろう。

そのような時代背景やルーツを追いかければ自然とリゾルト710の履き方が決まって来る。

つまりリゾルトのデザイナー林氏が推奨するようにリゾルトは短めレングスで履け!ということなのだ。

さて、この短めレングスをダサい、ツンツルテン、くるぶし丈で靴下見えるとかヤバいww

などと言って「ダサい」という一言で終わらせてしまうのはおかしい。

これは正しいジーパンの履き方なのだ。

もしも変に見えるのならばあなたが歴史を知らないか、単純に履いてる人が似合ってないのである。

しかも、リゾルトはウエストもレングスも1インチ単位で選べるのだ。

似合ってない場合は2パターンに分かれる。

リゾルトがダサいのは以下の2パターン

1インチ単位でウエストもレングスも選べるリゾルト。

つまり自分に一番合うサイズを見つけることが出来る、にも関わらずダサい。

それには以下の2パターンが存在する。

よほど体型が悪い※デブはダサい。

肥満は健康に良くない、デブは甘え、などと言われる時代である。

体型管理も出来ない癖に2万以上もするリゾルトみたいな本格ジーンズを履くなんてダサい。

そう思うのは仕方がないだろう。

デブは痩せろ。

私も耳が痛い話だがデブではなく自称マッチョなので許してほしい。

そもそも服は細い方が綺麗に見えるのだ。モデルはみんな細いんだ。

これはリゾルトがダサいんじゃなくてデブがダサいという事なのでは?

もしくはデブにはデブのファッションがあるのだ。

サイジングが悪い※これは何着てもダサい。

絶対にやってはいけないダサい履き方もある。

リゾルトを自分で履いてても思うんですがサイジングが非常に重要なパンツ。

ウエストは新品時にややきつめ。丈短め。

それだとカッコイイんですよ。でもそれ以外はダサい。何やっても難しい。

普通のジーパン選びのようなレングスサイズで合わせると
甲に当たって裾幅が広がりブーツカットみたいになるのだ。

一見スッキリ見えるのだが。

ローファーでレングスがかかるぐらい。

足の甲にぶつかってしまいブーツカットのようになってしまう。

これではせっかくの美シルエットが台無しなのである。

個人的にはダサい。

町で見かけたらロールアップしてやろうかと思ってしまう。

リゾルト710のサイズ選びについて172cm72kgの場合

さて本日の体重は部屋着のままで72kg、

身長は約172cm。

W33はやや緩く、ベルトがないと若干下がってくる。

しかしベルト無しでも問題なし。脱げるということは絶対にないぐらいの緩さ。

レングスは30インチ、実測値71cm

洗濯数回、乾燥機も数回。これ以上縮みはないと思われる個体。

レングス30 右ぐらいの長さが理想なのだが。。

理想のレングスにするため、おもいっきり上げると右の長さになるが。食い込むぐらい上げてるので現実的ではない。

身長172でレングス30は長い。

そしてもう一本。

こちらは裾上げをしているW33レングス30のリゾルトを見てみよう。

こちらもウエストがやや緩め、ベルト無し。

ベルトをすれば2cmほど上位置で履くことになるだろう。
そうなると短すぎかもしれない。

裾上げは4cm強

純正のレングス30のリゾルトは71cm、それから4cmマイナス。

=67cmとかなり短い。

ここで注意したいのはアラキは短足ではない。

W33の場合はウエストに若干余裕がある。ベルトをしてちゃんと履く。
orW32のピッタリを履くようにする。

という事を踏まえると1インチ=2.54センチなので

レングス29が身長172にはピッタリだと思われる。

ここからハイトの高いニューバランスやチャッカブーツなど

ロールアップするかしないかが関わってくるものの

身長172cmには29レングスでジャスト履き。

かなり短いが林氏推奨のカッコいいレングスだと思われる。

ベルトをしない、ウエストは少し緩めにしたい。という人はレングスをさらに短く設定していくべきだろう。

やはりデニム特有の縮み+乾燥機に掛けるか否か。などがリゾルトのサイズ選びを難しくしているのだろう。

一つアドバイスとしては、思い切って短めを選ぼうということだ。

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