前回の記事が非常に長くなってしまって前半と後半に分かれる結果になってしまいました。
どうして前半の記事があんなに長くなってしまったのかというと一生懸命ビジネスに取り組んでいる方がいるのにいい加減な記事を書いてはいけないと思ったからです。
筆者は案外マジメなのです。
後半はビジネススキルの話です。
そしてもしもアムウェイをするなら
どんな風に展開させていくのがビジネスとしてうまく機能するか考えました。
ちなみにアラキはアムウェイビジネスの会員ではありません。
なんとなーく、もしもこのビジネスをするならどういう戦略を取るか?という思考実験がしてみたいだけです。
山崎拓巳さんのスピーチは本当に凄い
ちなみにアラキはアムウェイのことは全然知らなかったけど山崎拓巳さんの本は持ってました。
【やる気のスイッチ】というキャッチコピーは言葉は有名ですよね。
アムウェイが嫌いでも山崎拓巳さんの話は聞いておいたほうがいいと思います。
話している内容が素晴らしいのはもちろん。
セミナーや人前で喋るスピーチの技術に関しては山崎拓巳さんが日本一だと思います
元々はやまもとりゅうけんさんが過去にyoutubeで「炎の講演家、鴨頭さんのスピーチよりも山崎さんの方が上だ」と言う話をしていたところから山崎拓巳さんのスピーチ動画を見ました。
場数と技術が半端なかったです。
自分の身の上話を話したりして共感を得たり、ラポール(心理学用語で信頼関係や安心感を与える距離間)形成のために完全な成功者であるにもかかわらず冗談や再現っぽいトークの中では関西弁を使ったり、失敗談を語ったり。
将来の不安についての話、こうなったら素敵だよねという輝く未来を想像させる持って行き方など
確実にNLPやミルトン話法など、セミナーの仕方や人前での話し方の勉強をされているのが一瞬でわかります。
苫米地さんにもかなり影響を受けているようです。アラキも苫米地さん大好き。
正直ネットワークビジネスという一般的には人から怪しいと思われるような組織であるにも関わらず、これだけの成功する人のスピーチなので話術があることは確実ですよね。
凄まじく優秀なスピーチをします。
ちなみに年収億とかあるみたいです。売り上げじゃなくて年収ね。
ボディーランゲージや言葉のトーン、言葉のチョイスなどめちゃくちゃ勉強になるのでアンチアムウェイの人でも勉強するために見る価値があります。
アムウェイビジネスの難しさ
ですが一般の人がアムウェイをやっても成功しにくいと思います。
なぜならば不労所得を得るためにシステムの構築をしていきますが
あなたが部下だったとしてグループのメンバーだったとして、自分の上司やグループのリーダーが不労所得を手に入れてのんびり悠々自適に過ごしているとしたならばそのリーダーにアナタはついていけますか?
きっとあなたはそのリーダーみたいになりたいとは思っていながらもそのリーダーに対する忠誠心や共に歩もうと言う気持ちは段々となくなってくるはずです。
つまりアムウェイのシステムは能力が人一倍高くグループを形成したとしても、そのグループを常に維持し続けるために自分が褒められ尊敬される人間であり続け、グループや部下のサポートし続けて手伝ったりアドバイスしたりと目標であるはずの不労所得と言う形からは外れてしまう。
どうしても目的とは食い違ってしまう形になってしまいます
単純に物を売り、勧誘する言う能力だけではなくネットワークの維持をする能力が必要である。
メンテナンスを続けなければグループが崩壊してしまうのだろうなと思われます。
そしてこの人が頑張っているなら応援したい、この人と一緒なら成功できそうだ!
と思われる人間性が必要ですね。
それがある人は普通の仕事でもかなり良いところまでいけそうですが。。
アムウェイだけのビジネスでは難しい。対策は?
では絶対にアムウェイをビジネスとして取り入れるのが難しいのか?
アムウェイ一本では中々難しそうだなと考えます。
なのでもう少しヨコに広げて考えてみるならば、例えばバーの経営をしたりする。
そしてアムウェイの会員さんご用達、専用のバーとして、会員さんがたくさん来て説明や勧誘するための場という風な扱いでお店などを運営すればなかなか繁盛するんじゃないかな~と思います。
うちのお店で使っている製品はアムウェイの製品だよ結構いいよと宣伝することも簡単にできますし
この店に誘ってこの店で勧誘するのはオッケーなんだというふうにも思ってくれます。
コメダだと追い出されますw
この店に来る人は多くがアムウェイの会員さんなので、気心知れたメンバーがいますし、同じ悩みを持っていたりしますよね?
そうなると居心地の良い自分の場所を作ることができます、同じ会員さん同士なのでラポールの形成もできています。
他にも同じアムウェイビジネスの会員と言うことをメリットとして考えるならば、例えば年会費は3600円しかかかりません。
つまり月々300円で同じような考え方を持っている人、同じようにビジネスについて捉えている人と知り合いになるチャンスがあります。
例えばあなたが中古車屋さんやリフォーム、パン屋などしていたら、、
同じアムウェイの会員さんだからちょっと安くしてあげようかな?
仕事受けてあげようかな仕事回してあげようかな行ってみようかな?と言うふうにビジネスのチャンスが発生して横に広がるかもしれません。
それが月300円ならむしろ入ったほうが得なのでは?
どこぞのオンラインサロンよりも有益な気がします。
嫌ならやめれば年会費返ってくるし。
しかしまぁアムウェイのビジネスを単体でやると難しいだろうなと思います。
簡単なビジネスなんてないという話
ここまで読んで
確かにそういう考え方もあるよね。。
と思いましたか?
そう思ったならばアラキは営業が上手ですw
アラキはネットワークビジネスを否定しません。
ってかほとんどの会社は紹介料であったり、成果報酬なり似たようなシステムを内包しています。
むしろどこにビジネスが成り立つポイントがあるのかなーって思ってしまいます。
謎の組織のトップ会員である山崎拓巳さんの話術は必見です。
ビジネスyoutuberよりもよっぽど有益だと思うんですが、、まぁ流行らないだろうなぁw