ユニクロUのセルビッジジーンズは定価3990円である。
しかもトップデザイナーであるクリストフ・ルメールがデザインに携わっているようで、デニムオタクだけでなく界隈のファッション通を騒がせた逸品である。
さらになんと店頭で売れ残ったのか半額になっていたので購入して品質チェックをしてみました。
ユニクロUのセルビッチジーンズ。
結論としては
「素晴らしいです。コスパ最強の商品!」
ぜひ1本持っておいて損はない一本でしょう。
悪い部分があるとすれば内側のデザインが少し微妙です。
デザインというか素材ですね。
まず全体像を見てみましょう。
ユニクロUセルビッジジーンズのシルエットについて
シルエットの好みは千差万別。
好き好みがあるのは仕方ありませんが、現在の流行りでもあり、無難なユニセックスな履き方ができるデザインです。
メンズの小さめサイズを買って女性が履いても可愛らしいデザイン。
全体的に丸みがありポテっとした形で、裾はやや細くなっていく、股上は深くリラックスして履けるジーンズの形です
女性の方が履いているボーイフレンドデニムに近いシルエットです。
ということでユニセックストップスのセントジェームスさんで撮影。
攻めすぎてないテーパードで少しゆとりのある形です。
ジャストサイズのオンスが高いジーパンは夏にシンドイですよね?
オンスもリゾルトやAPCに比べると薄く、夏にこそ履きたいデニムです。
ユニクロUセルビッジジーンズの裾やジップについて
購入したのは31インチですがレングス股下の長さは実寸で73センチ。
すその部分はもちろん赤耳ですね。やや薄いピンク色になっています。画像は色が飛んじゃってます。
もちろんチェーンステッチです。
ロールアップ無しだと、少し丈が長いかなぁと思いましたが、太めのジーンズなのでやや長めのレングスでも問題ないでしょう。
チェーンステッチを残したままの方が色落ちやアタリもキレイに出るはずなので裾カットはなし。
オタクなのでシングルステッチの裾上げは無理です。
近所の専門店ならチェーンステッチの裾上げに対応してますが、2000円で買ったデニムパンツでチェーンステッチの裾上げして2000円弱かけるのも馬鹿らしいのでこのままいきます。
続いてzip。
zipはジップフライになっています。
もちろんYKKですが、ボタンフライにしてもらいたかったですね。
価格が安いのでこの辺は仕方ありません。
金属を使うとコストがかかるんでしょう。
ユニクロUセルビッジジーンズのダメなところ。裏側編。
唯一欠点があると思ったポイントは裏側?内側?の作りです。
内部のポケットの部分の「スレキ」と言う素材はかなり安っぽい。
ペラペラです。
表から見えない部分なので仕方がありませんができるだけコストカットをした結果なんでしょう。
もちろん金属製のリベットなどもありません。
リゾルトのデニムと比較するとこれぐらい違います。
そもそもリゾルトはスレキに凄いこだわってます。さすがデニムの最高峰ブランド。
高いけど。
もう一つ気になったのがスレキの横に謎の布が縫い付けられています。
ベルトループの縫い付けの補強でした。
オンスが低くて記事が若干薄いので補強の布を縫い付けているようです。
アタリがどんな風に出るのか気になるところですね。
ユニクロUセルビッジジーンズのまとめ
外側のデザインには全く問題がないのでこれが4000円で買えるなら
非常にお得な商品だと思います!
最後に気になるのは色落ち。エイジング、経年変化ですがこれは後日報告していきたいと思います。
リゾルトやAPCのような細いデニムを真夏に履くのはツライ。。
夏から秋にかけてはこちらのユニクロのセルビッチジーンズを着用して色落ちのチェックをしていきたいと思います。