夏の星座にぶら下がって上から花火を見下ろすぐらいジーパンが好きなアラキです。
このネタが分かる人は紛れもなく同世代なので安心して読み進めてください。
最近までジーパンは乾燥機にかけていましたが、もう無理です。
乾燥機はかけない派になりました。
取り返しのつかないことになる可能性があるのでね。。
一般的には縮みを警戒しなければいけませんが
色落ちを楽しみたい人にとって本当に警戒すべきはシワです。
これからジーパン育てたい人は参考にどうぞ。
ジーパンは乾燥機にかけてもいい?
ジーパンは乾燥機にかけても大丈夫です。
ただし、縮みます。
糊付きのリジットファーストウォッシュ4~5cmは覚悟しておきましょう。
数回洗濯済みでも1cm程度は縮むと思っておきましょう。
股下の縦の縮み+裾幅も若干細くなります。
王道デニム、リゾルトは乾燥機を推奨している
国産最高峰のデニムブランドの一つであるRESOULTE(リゾルト)
こちらのブランドではデザイナーの林氏自身が綺麗な色落ちやアタリの出方を考慮して乾燥機の使用を推奨している。
実際に乾燥機にかけるとセルビッチの耳のアタリがゴリゴリッと出るのだ。
さて乾燥機にかける時は
ボタンフライをすべて閉じて表向きで乾燥機にかけるといいらしい。
そうすると乾燥機内で生地とドラムがぶつかり、シッカリとしたアタリが浮き出るということだ。
確かに1回洗うだけでも、耳のアタリはハッキリと出る。
しかし問題があるのだ。
ジーパンを乾燥機にかけると、たたみじわが出る。
問題はジーパンのシワなのだ。
この個体は畳んで保管されていた時間が長かったのだろう。すでにシワがある。
これをなにも考えず乾燥機にかけると、このラインに沿ってシワが残ったままになる。
完全にパリッと乾いてしまっているだけに修正が効かない。
ちょっと表面だけ濡らして乾かしたとしてもガッツリたたみじわが残るのだ。
しかも気にせず履き続けると、、
シワのラインに沿ってハッキリ色が抜けてしまう。
耳の横に不可解な白い線がまっすぐ伸びることになってしまうなんて
せっかく色落ちを楽しんでいるのに、これでは本末転倒である。
それでも乾燥機にかけたいなら完全に乾ききる前にシワが出来ていないか確認して取り出すのがいいのだろう。むっちゃ面倒である。
シワが気になるなら乾燥機は考えたほうが良い
このシワを気にせずに履き続けると絶対にやり直せないシワに沿った縦の色落ちが出来る。
これを気にするか、それとも気にしないかは人それぞれだ。
100人いたら100人の考え方とジーパンの色落ちがあるだろう。
このシワを見て、たかがジーパンや!
とは、、まだ筆者の実力では言えない。
みんなシワ気にしないの?
ちなみにジーパンの保管は畳んで保管すると強くシワが入る可能性があるので吊って保管することを勧めます。